| この状態で球をヒットするから、打点は相当前になる。その分、ラケットをテイクバックから前までほぼ直線的に引っ張り出す感じになり、方向安定性も高まるし、打感が「カーン」と気持ち良く、軽く打っても飛びが良い。ゴルフをやった方は、「カキーン」と飛ばした経験があると思う。テニスも同じ。長谷川さんは、腕とラケットが一直線になっている。これでは、体幹のパワーがラケットに伝わらず、打球の方向も不安定になってしまう。
STEPの多くの方がそのような打ち方で、別に悪いという訳ではない。要は、狙ったところに思った球が入れば打ち方など関係ない。
ただ、STEPには良い実例がある。うまく打とうと思ったら、結果的にそうなるという実例である。
それは、JUDYさんである。JUDYさんは、いつも強打の岸田さんと練習をしている。なぜあんな強い球で練習をするのか私には理解できないが、そんな強い球を何万回か返球してきたJUDYさんのフォアは、完全にコック状態でのショットになった。私は、STEPの中で一番安定したラリーを続けるのはJUDYさんだとみているが、誰が教えるでもなく、JUDYさんのフォアは、間違いなくコック状態で打っている。コック状態にしないと岸田さんの強打に負けると体から気づいたのでしょう。強打の効はこんなところにあったのだ。
ということで、出来る方は、コック状態で打ちましょう。あくまでも好き好きですが・・・・・
私の火曜日テニスの二人の女性は、一人は軟式経験者、一人は全くの素人だが、二人とも、ラリーをすると「カキーン、カキーン」と気持ちの良い音を立てて打ち合う。最初からこう打つのだと教えると簡単に身につくようだ。
経験のある人には、言いづらいし、言ってもなかなか治らないのが普通。金曜テニスの方は、全員、長年スクールに通っている方たちだが、フォアはあまり感心しない。スクールでは、細かくは教えないように思う。教えを乞うなら個人レッスンでしょうね。 |